今困っていることや、思うこと
2018/09/21
久しぶりの更新です
交感神経遮断手術で代償性発汗がつらい人にとっては、厳しい季節ですね。
自分は、2011年の5月に手汗を止めたいが為に、交感神経遮断手術を受けました。右手のみです。
手術に至るまでの経緯なんかは、前回の投稿をみていただければ理解していただけると思います。
自分が中学生の頃から、この手術の存在は知っていましたが代償性発汗やその他の副作用で苦しむ人の情報を見聞きして恐怖すら覚えていたので、だましだまし人生を送っていました。
ただ、僕が手術に踏み切った時期に、従来の方法よりも代償性発汗が少ないといった手術が確立されたということがネットに上がっていたので、それが手術に踏み切った理由の一つでもあります。
胸部の交感神経は肋間神経と呼ぶみたいなんですが、その神経のT1やT2あるいは、T3という部位を切除することで手汗を止めるというのが従来行われてきた方法のようです。
僕が手術をした医院ではT4という個所の神経を焼却することで手汗を止めることが出来、その代わりT1やT2、T3を切除した場合よりも代償性発汗が少ない旨の記載がありました。
中学生当時から知っていたこの、交感神経を切除して手汗を止めるという方法が、年月を経て進歩したんだ
と当時は考えて手術に踏み切りましたね・・・。
実際手術を受けて、右手の汗は格段に減りました。暑さが厳しい時や、余程緊張したときは汗がにじみますが、人と握手をしたり文字を書いたりすることの抵抗はほとんどなくなりました。
掌の汗が減るのと同時に、右上半身のちょうど、乳首より上から頭のてっぺんまでほとんど汗をかかなくなりましたが、その代わり夏場は熱がこもったような状態になりますね。
それから代償性発汗ですがこれはすごいです。
汗もすごいのですが、体に熱がこもったような感じになるので暑い中長時間外にいるのはしんどいですね。
この代償性発汗については、医院の説明でもまったくないわけではないという旨の説明はあったのである程度の覚悟はしていました。
右手の汗がとまるというメリットを受ける代わりに、デメリットも当然あります。。。
ただ、自分が困っているのは、困っているというのは語弊があります。死にたいくらいつらいのは食事の時です。
交感神経切除の手術をすると味覚性発汗というものが副作用として出現する場合があるようなのですが、自分はそれが出るようになりました。
別に食事の時に汗が出たっていいんです。
それよりも、食事の時に味を感じてから飲み込むまでの動作の時に右顔面にアリがザザザーとはうような感覚が襲ってくるようになってしまいました。
これがものすごくしんどいです。すごくすごくしんどいです。
まわりから理解されることもないですし、表面上現れるものでもないから中々理解してもらえないのがつらいです。。。
味覚性発汗の一種なのでしょうか。。。
食事がトリガーになっていることは間違いありません。食事の時毎回毎回出現するのでこれは、まごうことなき事実です。
この副作用が出て以来、食事をおいしいと思ってとった試しがありません。
食欲があっても感覚が襲ってくるのでその恐怖と毎日毎日毎日、戦いながら生活しています。
食事は早く済ませたいので、かきこむように食べる。
そうすると、胃がすごくもたれます。
今は、かかりつけの心療内科で胃薬や、精神安定剤をもらいながら生活しています。
おおげさかもしれませんが、変な飲み込み方?になってしまったせいかミゾオチがいっつも痛いです。
この食事の時のこれまで、漢方も10種類以上のんできましたかね。この症状のせいで精神的にやられてしまって(現在進行形ですが。。。)
もう本当に死にたいと思うまでになっていたので精神科に入院もしました。その時は固形の食事はとらず、メイバランスというもので栄養をとっていました。
メイバランスを飲んでいる時もアリがはうような症状はでていました。
いまでも食事際は毎日苦しいです。
朝起きると、お腹かもたれてきついです。
食事の時ぐらいだから、って思う方もいるかもしれないんですけど、食事がうまく出来ないって意外つらいです。
食欲はあっても、おいしくものが食べられない。。。
世の中には、自分よりも苦しい思いをしている人がごまんといるでしょう。
「もっと苦しい思いをしている人がいるんだから我慢しろ」なんて意見の人もいるかもしれないですが、
実際にアリがはうような症状は出るし、胃はもたれる、常に痛いってことでやっぱりつらいのはつらいんです。
で、話はさかのぼるんですが、こういった症状を抑える為に僕はフィンランドにリバーサル手術を受けにいきました。
リバーサル手術というのは、この交感神経遮断術で出た副作用を抑える、簡単に言えば戻すような手術のことです。
費用は大体250万程度かかりました。
結論から言うと、まったく効果は感じられていません。
当時、このアリがはうような症状がつらかったので藁をもすがある思いでうけました。
親にも泣きながら頼み込んでお願いしました。
家庭は別に裕福ではありません。
親は、親せきからお金を集めて費用を捻出してくれたようです。
でこのリバーサル手術で副作用も改善しないこともさることながら、この手術でちょっとした事実をしりました。
当時このリバーサル手術を担当してくれた医師から、僕はT3の箇所が切除されていたと聞かされました。
ほんとに簡単な英語であれば理解は出来、リバーサル手術を受けた後にベットで目を覚ました時にその医師から聞かされました。
英語ではあるんですが僕がリバーサル手術をする前は内部がどういう状態だったのかや、リバーサル手術の内容も文章で担当医にもらいました。
はっきりいって愕然としました・・・。
すいません。これを書いていたらまた精神的に不安定になってしまったのでまた調子がいい時にでも更新します。
このブログが、再生医療や、医療に携わる人にとどいてくれたらうれしいです。
今でも、死にたいと思う時が時々やってきます。
何かあれば
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応援してもらうというのもおこがましいのですが、早く自分の症状を改善する、改善出来るような見込みのある
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繰り返しになりますが体調のいい時に更新します。